勤務形態が様々であり、医療現場という緊張感ある場所で仕事をする看護師は、ストレスの溜まりやすい職種といえます。仕事内容は医師の指示を受け、それを単にこなすというものではありません。患者の緊急度を把握し、優先順位をつけて業務を行っていくものであるため、体力の他にも頭を使い、判断力をも使います。また、常に命と隣り合わせであるため、責任の重い仕事でもあります。このことから日常的にストレスを受けやすく、夜勤などの長時間労働による激務も合わさり、退職率が高い職種の一つともいえるかもしれません。
看護師が長く仕事を続けるためには、プライベートや趣味を充実し、仕事へのモチベーションを上げることが大切になります。緊張感のある仕事現場から解放された休日には、自分の趣味を楽しむのが良いでしょう。平日に休みが取れる場合には映画やショッピング、土日には入れないような人気のお店に行くのもいいです。夜勤後には温泉やマッサージに行き、身体を休めると副交感神経が働き、リラックスできます。また、普段の長時間労働による睡眠不足もあるため、休日にはしっかりとした睡眠をとることが大事だといえます。看護師は長く働けば働くほど仕事内容や、責任感も大きくなります。結婚や出産を機に仕事を退職する人もいますが、仕事によるストレスや、人間関係を理由に退職する人も多いです。その為、日頃のストレスや心配事を次の業務に持ち込まず、趣味やプライベートを充実させ、仕事のモチベーションを上げていくことが大切です。今特に趣味が無いという方はこれから探してみてはいかがでしょうか。・・・☆若手看護師の日常コラム☆